クリーンヒットインバーター

クリーンヒットインバータはセントラル空調の冷温水ポンプなどの電動機（モーター）の回転数を温度センサー又はＣＯ２センサーからの情報により、コントローラで自動的に変えることで、省エネを実現するシステムです。省エネ率50〜80％を実現し、大幅なコストダウンを実現します。
現状設備はそのままに、基本的にはインバータとコントローラー、温度センサー又はＣＯ２センサーのみの導入により、比較的安価な導入コストで高い省エネ効果（大幅なコストダウン）を得ることが可能です。
大きな特徴として、同一系統であれば1台のコントローラーで最大4台のモーターまで回転数制御することが可能です。

可変流量制御とは、VAV（変風量）、VWV（変流量）を意味し、空気や水の流量を制御することで負荷制御を行うシステムです。空調の必要量が機器容量より小さい大部分の時間帯では、必要量に応じて風量や水量を減らせるため、搬送エネルギーを低減できます。
新設する温度センサー（又はCO2センサー)より送られた情報を使い、コントローラーがインバータを制御し、モーターの最適運転を行うことで、使用電力量を削減する事が可能となります。（特許取得）

各種センサーを新設し制御に連動させます。

システム概念図

①送風機の電力使用量がインバータ未設置施設の場合は40〜70％制御できます。
②送風機の運転効率が向上し基本料金も低減できます。（２年目以降）
③冷暖房の熱源エネルギーの消費量を5〜10％抑制します。